「糖質制限ダイエットで減量するためには、１日に摂取する糖質を何グラムにすればいいの？」
そんな疑問にお答えしていきます。
当サイト「YASERU」は糖質OFFアドバイザーが執筆・運営しています。
糖質制限ダイエットの取り組み方はいくつかありますが、当サイトがおすすめしているのが
「スーパー糖質制限＋ロカボ」です。
それでは、具体的に見ていきましょう！
４種類の糖質制限ダイエット法
まずはじめに、糖質制限ダイエットにはルールが２つあります。
1.主食を減らすこと
2.おかずをしっかり食べること
です。
主食を少なくして、糖質が少ないおかずをしっかり食べていきます。
そうすることで、栄養はきちんととって、健康に痩せていくことができます。
その上で、糖質制限ダイエットと取り組み方は
『スーパー糖質制限』『スタンダード糖質制限』『プチ糖質制限』の３種類に加えて、
『ロカボ』という取り組み方があります。
糖質制限ダイエットの取り組み方①：『スーパー糖質制限』
スーパー糖質制限はすぐに結果を出したいときの取り組み方。
１日３食すべてで主食を抜くスタイルで
１日に摂取する糖質の目安は「30～60グラム」です。
１日を通して食後高血糖を防ぐことで体脂肪を減らしていきます。
糖質制限ダイエットの取り組み方②：『スタンダード糖質制限』
２つ目が、スタンダード糖質制限。
１日２食は主食を抜くスタイルで、
１日に摂取する糖質の目安は「70～100グラム」です。
人付き合いなどで３食のうち１食の主食は食べたり、
朝だけ主食を食べたりして、取り組んでいきます。
糖質制限ダイエットの取り組み方③：『プチ糖質制限』
３つ目が、プチ糖質制限。
１日１食夕食だけ主食を抜いたりするなど緩やかな取り組み方で
１日に摂取する糖質の目安は「110～140グラム」です。
主食が大好物でどうしても食べたいとき。
これに加えて、近年は「ロカボ」という取り組み方が話題を集めています。
糖質制限ダイエットの取り組み方④：『ロカボ』
緩やかに糖質（カーボ）を低く（ロー）抑えるということで「ロカボ食」。
長く続けられて、無理なく痩せることができる糖質制限法です。
１日に摂取する糖質の目安は↓
朝食 20～40g
昼食 20～40g
夕食 20～40g
間食10g
→1日の総糖質摂取量 70～130g
スーパー糖質制限のように３食全て主食抜きにするのではなく、
お茶碗半膳だけご飯を食べたり、緩やかに続けていく取り組み方です。
どうすれば痩せられる!? 目標を達成するための実践法とは
当サイトでおすすめしているのは、
『スーパー糖質制限』＋『ロカボ』
目標の体重を達成するまでは『スーパー糖質制限』に取り組んで
達成した後は『ロカボ』で維持することをおすすめしています。
なので、目標達成するまでの糖質は１日６０グラムまでを目安に取り組んでいきます。
スーパー糖質制限で１日の糖質量を60gまでに抑えるのは大変なこと。
それでもタンパク質と食物繊維を５：５でバランスよく食べて
糖質が多い食品をきちんと認識することで達成することができます。
では、実際に１日60gというのはどれくらいの食事量なのでしょうか？
スーパー糖質制限ではどれくらい食べる!? 実際の食事例
例えば、１日の献立を作ってみるとこんな感じ↓
朝食
・ハムエッグ 0.4g
・納豆 2.3g
・しじみの味噌汁 1.9g
・ゴーヤとツナの和え物 2.8g
昼食
・冷ややっこ 1.8g
・さばの味噌煮 6.7g
・チキンとアボカド、ブロッコリースプラウトのサラダ 10.2g
間食
・コーヒー（ブラック） 1.4g
・カカオの多いチョコレート２切れ 4.24g
夕食
・ハンバーグ 15.3g
・シーザーサラダ 4.3g
・わかめスープ 0.1g
これで合計 51.54g
１日の糖質60グラムというのは、これぐらいのイメージです。
糖質の少ない食材を選んでメニューを組み立てると
しっかり食べても摂取する糖質を60グラム以内に抑えることができます。
逆に、糖質の多い食品を食べてしまうと、60グラムはすぐに超えてしまうので注意が必要です。
例えば、
白米茶碗１膳 53.4g
アップルパイ１切れ80g 25.2g
ポテトチップス１袋 35.4g
はNGということがわかりますね。
このように、糖質が少ない食品を選んでしっかり食べていくことで、
食事制限せずにお腹いっぱい食べれますし、
健康に痩せていくことができますよ。
食材分類別の糖質一覧も参考にされてみてください↓
＞＞【糖質制限ダイエット】糖質量一覧&OK食材の判別方法を解説
糖質制限ダイエットの始め方はこちらからご覧ください↓
＞＞糖質OFFアドバイザーが教える『糖質制限ダイエットの始め方』
